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2010.07/18(Sun)

大淀。


数日前に電子レンジが壊れたので、すぐに新しいのを買ったのですが、
(↑私が絵に描いたようなダメ主婦な為、我が家は電子レンジの使用頻度が非常に高い。マジに電子レンジがないと困る)

新しい電子レンジ買ってやれやれと思った矢先に、今度はペンタブの調子がアレな事に……!





【More・・・】

低迷する気力も持ち直してきたので、それじゃあと原稿やろうと思ったら、今度は原稿作業に必須のペンタブがイカれるっていったい !?

いや、パソそのものがどうにかなるのに比べたら、ペンタブくらいどうという話でもないんですが、確実に出端を挫かれた気分にはなれます(^^;)

だけど考えてみたらペンタブも大概使い倒してきた古い物ではありますし、こっちもそろそろ寿命だったか……とは思いましたけど、だからって夏コミ前の今の今、どうにかなっちゃう事はないと思うのね。
今の今、新しいのを買い直さなきゃいけないなんて、たとえペンタブだろうと痛すぎるんですよ私の財布にとっては!
いや、いつならラクかといえば、そんなのいつもツラいわい!って感じなんですが。

まぁ、結果としては、試しにダンナの使ってないペンタブのペンを借りてみたらフツーに動いたので、この時期にはあまりにも激痛な出費は回避出来たのですけど(^^;)
……反応がおかしくなったのは、ペンだけだったようです。良かった……。


さて、自分の気力以外のところでもアレコレ微妙な不具合が続いている昨今ですが、
(↑この微妙な不具合が、そろそろ気持ちも持ち直してきたかなーって時に絶妙なタイミングでやってくるのがアレだわ~……)

ともあれ、まぁ、
これまで幾度か名前が出てきた大淀さんです。↓

100718.png

最上兄弟や秋月兄弟その他ウチで“美形キャラ”としているひとたちとどこがどう違うのかというツッコミはなしの方向で!(そもそも美形に見えないというところについてはもっと触れない方向で!)
よく見ると ちょっと違うんです!
取り敢えず服は違います

大淀は軽巡ですからね!
取り敢えず軽巡のひとたちにはこの系統の顔はおりません。
というか、いつか描く時がきたら大淀は無駄に美形にしようと思い続けてきましたので、敢えてワタシ的美形顔であるこの系統の顔は軽巡のひとたちでは使わなかったのです。

同じ理由で、美形顔は美形顔でも、最上兄弟や利根兄弟は少しクセのある顔立ちとなりました。

……まぁ、それをいったら、大淀は汎用型美形に分類されるんですが。
………………いや、大淀が汎用型美形である以上、金剛姉弟の弟たちも汎用型美形なんですけどね。

あ、『大淀』ですが、
昭和17年4月2日に進水(呉海軍工廠)、昭和18年2月28日に竣工(横須賀鎮守府籍)、
昭和20年7月28日、江田島の飛渡瀬沖にて米艦載機の攻撃を受けて大破転覆したそうです。
水雷戦隊旗艦として起工された阿賀野型に対し、『大淀』は元々、潜水戦隊旗艦とする為に起工されたそうで、
ところが建造中の戦局の変化で、姉妹艦『仁淀』は建造中止、『大淀』もまた、潜水戦隊旗艦として艦隊に配属される事なく、竣工後はまず第3艦隊付属となり、その後、昭和19年4月に、戦艦以外では初の連合艦隊旗艦となったそうです。
戦艦以外では初の連合艦隊旗艦は、同時に最後の連合艦隊旗艦でもあり、その数ヶ月後の昭和19年9月末に連合艦隊司令部は神奈川県横浜市の日吉台に移され、『大淀』はまた第3艦隊の、今度は第31戦隊の旗艦となって、
レイテ沖海戦では『瑞鶴』に随伴して出撃、『瑞鶴』沈没時には『瑞鶴』に代わって第3艦隊旗艦として将旗を掲げたそうです。
で、レイテ沖開戦後は旗艦を返上し第2艦隊付属となって、昭和19年12月のミンドロ島沖海戦には、『足柄』と共に、『霞』を旗艦とする2水戦に随伴して参加、この作戦には対空戦の得意な秋月型は参加していなかった事もあってか、『大淀』は『足柄』と共に、魚雷戦に特化されているが故に海面から上の攻撃力は些か低い駆逐艦群を守って──というか、旗艦『霞』を守って奮戦したと記述している本もあります。
※このミンドロ島の海戦の際、『霞』と『朝霜』(『霞』のみを記載している本もあります)は、復路、まだ敵陣の中という危険を顧みずに艦を停止し、往路で沈んだ僚艦『清霜』の乗組員の救出を行ったそうですが、この時、救出に際して『霞』は自分と『朝霜』以外の艦を先に帰したという説が一般的らしいものの、
『霞』が『清霜』乗組員の救出を行っている間、『足柄』と『大淀』がその左右を守り続けた
書いている本もあります。
また、『霞』は自分たち以外の艦を先に帰したのではなく、自分たち以外の艦は比較的安全と思われるところまで退避させ、救出を終えた後に落ち合ったという説も見ました。

……カッコいいのは、やはり、『足柄』と『大淀』は現場に留まり、救出を行う旗艦を敵機から守り続けたという説なのですけどね(^^;)
↑しかもその旗艦が駆逐艦というところがワタシ的に大変ポイントが高いです。

あ、『大淀』ですが、写真を見ますところ、阿賀野型とほぼ同時期の生まれなだけあって(?)、阿賀野型と同様、シャープなイメージのたいへん美しい艦です。と、思います。
コンセプトの違いからなのでしょうが、阿賀野型よりもサイズそのものも『大淀』の方が大きいのですけど、艦橋などの甲板上施設(?)の感じからしても、阿賀野型より『大淀』の方が堂々とした風が感じられます。
ちなみに、『大淀』の主砲は、軽巡時代の最上型の主砲を転用したものだとか。
……軽巡時代の最上型の主砲ってホントに無駄なく使い回されたようです。大和型では副砲に使われましたしね……。

ともあれ、キャラとしての大淀ですが、性格的な部分は、実はまだどんな子か解りません。
ちょっと冷めたところがあるかな……と思うのですが、
取り敢えず、2水戦や足柄と一緒に作戦参加した時、駆逐艦たち(主に旗艦の霞)に対する足柄の反応にイヤな気分になる、というくらいしか出ておりません(^^;)
行動年表をみると、『阿賀野』と同行した事が何度かあるようなので、若い子同士、それが切っ掛けで大淀と阿賀野がなんとなく親しくなってたらいいかな、と思ってますが。
──って、ちょっと考えてみたら、阿賀野と大淀はフツーに仲良くしてくれてっぽい(笑)
年齢でいえば阿賀野の方がお兄さんなんだけど、落ち着いてるのは大淀かなって感じですね。
ウチはどうも阿賀野兄弟って世間知らずでちょっと頼りない感じがあるんですが、そんな雰囲気も年齢的なものかと思っていたら、阿賀野より年下の大淀にはあまりそういう、世間知らず的な雰囲気は感じませんでした(^^;)
あと、あの世ネタで、連合艦隊旗艦の権利を放棄しているあたり、やれと言われれば戦隊はもちろん艦隊指揮だって普通にこなせはするものの、本人的にはあまり表に立つのは好きではないのかも知れません。
やっぱり元々潜水戦隊旗艦用にと生まれただけに、一介の潜水戦隊旗艦で落ち着きたいのかなー、みたいな。


あ、身長ですが、
ウチは大まかな目安だけで、各キャラの身長を具体的には決めてないのですけど、
大淀は軽巡にしては背が高いです(艦そのものが大きいから)。
最上兄弟よりちょっと低い程度で、まぁ、だいたい同じような背丈です。
身内に“意外にも背が高い”と言われた阿賀野兄弟よりも背が高いですね。


ともあれ、せっかく顔立ちも設定した事ですし、そのうち、大淀が出てくるネタも描きたいと思っています。



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